気ままに誤読録

著者の意図とは違うかもしれないけど、自分なりの気づきを「誤読」として紹介していく、そんな読書ブログです。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

荒木マスター・トークライブ「倒産は知恵と教訓の宝庫だ」からの誤読② 「鈴木商店の事例から敢えて目を背けてことに目を向ける」

はい、「世界『倒産』図鑑」トークライブからの極私的誤読、第2弾でございます。今回は「鈴木商店」がテーマです。 私が初めて鈴木商店を知ったのは確か小学校の社会の教科書。私は神戸市内の小学校に通っていたので、「私たちの神戸市」という授業で出てき…

【他者と働く】(宇田川元一)読んで、アドラーの教えを改めて意識した話

遅ればせながらこちらの本を読了。ようやく「ナラティブ」の意味するところを理解しました。 これは読めば読むほどコーチングを学んだときのことを思い出しまして。いわゆる「ポジションチェンジ」を、対人、対組織で丁寧に行っていく、そんなふうに感じなが…

荒木マスター・トークライブ「倒産は知恵と教訓の宝庫だ」からの誤読① 「ポラロイドの事例から人生100年のキャリアを考える」

荒木マスター・トークライブ「倒産は知恵と教訓の宝庫だ」の感想① 「ポラロイドの事例から人生100年のキャリアを考える」 先週金曜日に行われた荒木マスターの「世界『倒産』図鑑」トークライブに行ってきました(・∀・) 約1年ちょい前ですかね、「ビジネス…

Voicy「はせべあいのユア・ストーリー」から耳が離せないと思った話

私がやりたいと思っていながらまだやれていないことで、「ちょっと変わったキャリアの方へのインタビュー」をコミュニティでやってみる、というのがあるんですね。昨年末にお1人目の候補の事前インタビューだけやって、その先は時間がなくてまだ進められてい…

FACTFULNESS(ハンス・ロスリング)を読んで、「10の思い込み」を義務教育に加えたいと思った話

以前話題になった山口周さんの「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」を読まれた方も多いのではないかと思います。 あの本は超ざっくり言うと 「物事を判断するにあたってはロジカルだけでは限界があるので、「美意識(価値観)」を判断軸に加え…