組織エンゲージメント・幸福経営
「幸福学×経営学」シリーズ、ラストです。今回は第四章、元ソニー上席常務・ホワイト企業大賞企画委員長である天外伺朗さんの執筆パート、「ホワイト企業への道」について、自分の頭の整理がてら、まとめてみたいと思います。 ホワイト企業とは まず「ホワイ…
今回も「幸福学×経営学」シリーズです。今回は第三章、経営コンサルタント・小森谷浩志さん執筆パートの「これまでの経営学・これからの経営学」の後半、「これからの経営学の4つのヒント」について、自分の頭の整理がてら、まとめてみたいと思います。 こか…
今回も続けて「幸福学×経営学」です。今回は第三章、経営コンサルタント・小森谷浩志さん執筆パートの「これまでの経営学・これからの経営学」について、書かれていることを自分の頭の整理がてらまとめてみたいと思います。 まず今回は「これまでの経営学」…
2年前に買って読んだこちらの本ですが、久しぶりに再読しまして、ブログにまとめてなかったので今回書いてみようと思います。 で、何を書き留めておこうかなと思ったのですが、まず第1章の「幸福学の基礎」についてはこれまで何度も読んで理解できているとこ…
カンブリア宮殿出演でも話題になった、亀戸にあるくず餠の名店・船橋屋の八代目当主、渡辺さんの著書です。 端的にいうと、いわゆる「幸福経営」の実践例の本です。 数字を先に追うのではなく、従業員を筆頭に関わる人皆を幸せにするのが先で、その結果とし…
引き続き幸福経営に関する本です。 幸福経営に関するインプットはほぼ前野教授の本に頼っていましたが、友人からの紹介で面白い本に出会えました。 幸福経営の現場のリアル、とでもいいましょうか。 この本では10社くらいの事例を紹介されているのですが、今…
ライフシフトとほぼ同列の優先度で、私の関心領域である幸福経営。 前野さんの幸福学に関する本はこれまで何冊も読んでますが、幸福学に経営を組み合わせた「幸福経営」という視点について、一旦自分の頭も整理しておくという意味合いも込めて、最近でたこの…
この本を手に取ったきっかけはもう忘れてしまったのですが、なんか気になったんでしょうね(^^;) 昨今日本では「働き方改革」が提唱され、その中身のピントがずれてるという議論はともかくですね、 「働き方」を改革するのではれば、「休み方」もセットで考え…
前回の前編では、ピョートルさんが私と同い年だったこともあり、14歳当時、平和な日本で過ごした私と、共産主義→資本主義の大激変の中を生きたピョートルさんの違いにいろいろと思いを馳せ、徒然なるままに思ったことを書きつつ、NEW ELITEの定義について書…
先日はこの本の概要について書きましたが、今日はちょっと思ったこととして「幸福学」との関係性について考えてみたいと思います。 セキュアベースの考え方の大枠である「安心」と「挑戦」の言葉を聞いて、真っ先に思い浮かんだのが前野教授の提唱する幸福学…
感想を書きたい本が何冊か溜まっていますが、とりあえず昨日・今日の荒木マスターのVoicy(THE CULTURE CODE)とテーマ的に親和性のありそうなこの本から。とはいっても、非常に分厚い本なので、読む箇所を大胆にカットした斜め読みです( ̄▽ ̄;) スイスのIMD…
出版されてから気になっていた本でした。 中身は予想通りですが、個人的には「ほんとそのとおりですよね」という内容。 エンゲージメントは 「組織や職務との関係性に基づく自主的貢献意欲」 と難しい言葉で定義されていますが、平たく言うと 「社員がやりが…
才能心理学の北端師匠のポッドキャスト番組でインタビュアーをされていた、コミュニケーションの専門家、桑野麻衣さんの著書でございます。 全編通していろいろと参考になることが書かれていますが、この本の根底を貫いている軸は、 「部下に心から関心を持…
ちまたで言われている1on1ってどういうこと? と気になっていたので読んでみました。 1on1ってどうでしょう、流行ってるんですかね? 有名なYahoo!さんとかを除いて、どれくらいの企業で導入されてるんでしょうか? 個人的には、「本来目的に沿った適切な形…
続編です。 前回はどちらかというと前座的なビジネス的側面のお話しでしたけど、今日は本筋のお話。 離職率の高い介護業界において、定着率をどうやって96%まで持って行ったか、についてです。 著書の小池さんはそれを4つのステップで説明しています。 <① …
ご本人の両親の介護施設探しから、入居者に対するリスペクトのなさに愕然とし、「だったら自分で作ってやる」と、異業種から転身して介護会社を立ち上げた著書の小池さん。 介護業界はその労働環境から非常に離職率の高いことで有名です。そんな環境で試行錯…