気ままに誤読録

著者の意図とは違うかもしれないけど、自分なりの気づきを「誤読」として紹介していく、そんな読書ブログです。

【多動力】(堀江貴文)を読んで、教養の重要性を改めて感じた話

この本は読まれた方も多いんじゃないかと思いますが、読む人・読むタイミングによって響く箇所も違うんだろなーと思いながら読んでいました。

 

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で、今回私がピンときたのは↓↓の箇所。


今このタイミングを考えると、焦って活動開始を急ぐのではなく、「なんか分厚いし」と腰が引けた感じで積読のままにしてきた重い系の本を読んでみるのもアリではないかと😎


ということでひとまず対象本をリストアップしました(^^;)

 

原液を作るようになれと言ったはいいが、やみくもに走り回っても「原液」になるものは作れない。


では、いかにしたら原液を作れるようになるか。


それは「教養」を身につけることだ。


教養とは、表面的な知識やノウハウとは違い、時代が変化しても変わらない本質的なことを言う。


僕は疑問に思うことは、とことんまで徹底的に掘り下げる。

 

(中略)

 

2016年9月に発刊された「サピエンス全史」は上下巻で分厚いが、教養を体系的に身につけるための格好の良書だ。

 

(中略)

 

僕は「原液」となる、時代の一歩もニ歩も先のビジョンを提示しているが、それはシステムの本質と歴史の変遷を追った深い教養を身につけているからできることなのだ。

 

教養なきものは、「今」という時代の変化に振り回され、目の前の仕事をこなす歯車で終わってしまう。

 

反対に「教養」があれば、ジャンルを横断する「原液」となるものを生み出すことができる。

 

急がば回れ

 

表面的な情報やノウハウだけを身につけるのではなく、気になった物事があれば、歴史の奥まで深く掘って、本質を理解しよう。