気ままに誤読録

著者の意図とは違うかもしれないけど、自分なりの気づきを「誤読」として紹介していく、そんな読書ブログです。

極私的神回をふと考えてみる→「荒木博行のbook cafe」の神回放送アンケート!!

Voicyで

「荒木博行のbook cafe」の神回放送アンケート!!

なるものがスタートしましたので、アンケートにはもちろん回答するとともに、カフェ常連客としてはそれだけで終わらせたらおもろないということで、個人的な神回ベスト3を振り返ってみました。

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例によって、2018マイベスト本と同様、「多くの人にとって役に立つ」という観点ではなく、特に私の使命・本職視点で、あくまで極めて個人的に強く印象に残っているもの、という視点で振り返ってみたいと思います。

では1番から順に行きます。

 

1位.『交渉プロフェッショナル』島田さんとの対談その1

 

昨今、組織エンゲージメントやイノベーションの条件として外せないのが心理的安全性」をいかに築くかということなのですが、そんな心理的に安全を感じる環境を作る大事な要素して、私はよくコミュニケーションでの心がけとして「相手の関心に関心を持つ」ということをお伝えしています。

要は、人は他者から「自分に関心を持ってもらえている」と感じると、心理的安全性を感じ、心を開いてしゃべるようになる、ということですね。

で、そんな文脈でこの回で交渉プロフェショナルの島田さんが仰った言葉が、

 

自分が理解されていると感じることは、麻薬以上の依存度がある

 

どうですか、みなさん。

世界の紛争地域で調停官を務める方が放つ、

 

「麻薬以上」というパワーワード

 

この表現はいただきやなぁ、とこれからも頻繁に引用されていただくと思います(笑)

 

話は変わりますが、この島田さんも、荒木マスターも実は私と同い年。そういえば、同じく同い年の岩瀬大輔さんもライフネット生命を卒業して新たなチャレンジを始めると発表されていました。さらにそういえば、同い年のタイガー・ウッズも復活優勝しましたね。これら同い年のGAFA的モンスターな方々にあやかって、私も上昇したいものです(・∀・)

 

2位.『死ぬ瞬間の5つの後悔』

 

これはもう

「自分に正直に生きればよかった」

の1点につきますね。

そして、じゃあ「自分に正直に生きるというのはどういうことか」を知るためのヒントとしての

「頭は答えを知らない。心は質問を知らない。」

という仏陀の一節。

つまり

「頭で質問して、心で答えなければ、自分に正直に生きるということはわからない」

ということ。

この「自分に正直に生きればよかった」という後悔をしなくて済むように、人をサポートしていくことが私の使命でありミッションなので、この回はただただ、頷くばかりでした。

そして、仏陀の一節、という権威性」、今後も拝借させていただこうと思っています(笑)

 

3位.『ティール組織』

 

おそらく5回くらい読もうとして挫折したティール組織。どうにかならんかと思っていたところにビジネス書図鑑が発刊され、Voicyでも取り上げていただいたことで、その概要を掴むことができました。

そのおかげでですね、

「その話ってティールっぽいよね」

とか

「グリーンからティールに行けるんじゃないか、と思ったのに、まさかのオレンジに戻っちゃったんだよね」

といった会話を、その文脈を共有しながら友人と話できちゃったりするんですね。

本を読んでいないにも関わらず!(・∀・)

これはひとえにビジネス書図鑑、およびVoicyのおかげ以外の何物でもなく、マスターが生息されている埼玉方面に足を向けて寝られないなと思う今日この頃でございます。

 

番外編.いつかのタイトルコール

 

いつの回だったか忘れましたが、マスターがタイトルコールを噛んでしまい、「でもまーいっか、行っちゃえ」みたいな、若干なげやりな感じで始まった回がありました(笑)

私はそれを玄関から出る瞬間に聞いていたのですが、思わず笑ってしまったのを覚えています( ̄▽ ̄;)

 

という感じで、極私的印象に残った回を書きましたが、勉強になるという点ではどの回もクオリティが高すぎて甲乙つけがたいというのが正直な感想です。

特にサピエンス全史、ホモ・デウスなどの大作系は絶対読み切れない自信があるので(^^;)、ものすごく助かってます。

 

これからも常連として聞き続けていきたいと思います(・∀・)ノ

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