気ままに誤読録

著者の意図とは違うかもしれないけど、自分なりの気づきを「誤読」として紹介していく、そんな読書ブログです。

【2019】マイベスト本

今年読んだ本のなかで個人的に印象に残ったものについて、昨日は歴史編の振り返りでしたけど、今日はジャンル問わずの総合的な振り返りです。
 
つらつらと思いついた順に上げていきたいと思います。
 

 

ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由】

自分も近い将来自分事になるであろう介護について学びたくて読んだ本です。
 
一番印象的だったのは「自立支援」の「自立」の定義ですね。介護における自立とは、「依存先を増やすこと」。自分だけでなんとかできるようにする、という自立ではないんですね。
 
これは介護だけじゃなく、キャリアも人生もそうだなぁ、と気づかされた1冊でございました。
 
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【”すべては導かれている”につながりのある3冊】

去年のベスト本というか、私の座右の銘ならぬ、座右の1冊は田坂師匠の「すべては導かれている」なわけですが、その考え方を補強してくれた本として次の3冊は印象に残っています。
 
「運気を磨く」
「ザ・メンタルモデル」
「小休止」
 
「運気を磨く」は、田坂師匠による補講のような本なので、これを読むことで「すべては導かれている」の解像度がさらに上がった感じがしています。
 
「ザ・メンタルモデル」と「小休止」は、別の角度から同じことを言ってるなぁと感じた本でした。
 
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【僕たちは、地味な起業で食っていく。】

私はいわゆる派手なキャリアにはあまり興味がなく、ライフシフトした人についても「地に足の着いた系」のライフシフトにすごく興味があるのですが、その中でもこの本はすごくインパクトがありました。
 
えらいてんちょうの「しょぼい起業」も読みましたが、こちらの方が私のような「器用貧乏系サラリーマン」に希望を与えてくれる本ということで、とても印象的でした。

 


【夢を見続けておわる人、妥協を余儀なくされる人、「最高の相手」を手に入れる人。 “私"がプロポーズされない5つの理由】

これは今年一番楽しめた本です。結婚相談所勤務、仲人Tさんのブログを元にした本。ブログのほうがさらにパンチが効いててオモシロイんですけど。Tさんの文才は嫉妬レベルです。
 
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【「夫婦神話」を捨てたら幸せになっちゃいました】

心屋仁之助さんの「パートナーシップ」に特化した本ですね。「飛ぶ族と飛ばね族」「ふーん族とめっちゃ族」、これを知ってるかどうかで劇的に変わる人間関係。
 
全パートナーにプレゼントしたくなる本であり、できれば結婚してたときに読みたかった本でございます 汗
 
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【天才を殺す凡人】

この本は読まれた方も多いのではないかと思います。
人々のタイプを「天才」「秀才」「凡人」の3つの切り口で分類したうえで、それぞれの「活躍の仕方」「才能の発揮の仕方」が書かれていた本ですね(と記憶しています)。
 
心屋仁之助さんの「前者後者論」にも重なる部分があって、強く印象に残っています。
 
私もこれからライフシフトの支援をするにあたって、「この人はどういう路線でいけばより才能が開花しそうか」ということを考えていくわけですが、ちょっとこの切り口を自分なりに解釈して、自分のモノにして活用していきたいなと思いつつ、棚上げ中です 汗
 
来年中にはなんとか!
 

 


【俺か、俺以外か。 ローランドという生き方】

ローランド氏のWEB記事を見て、才能心理学的に分析してみたい欲求にかられ、読んでみたところ「まさに!!!」と思った、そんな強烈な印象が残っている本です。
 
この本は才能心理学視点で解説してみようと思いつつ、ブログにも下書き用の箱だけは作っていたんですけど、他のこと優先でやらずじまい 笑
 
いずれどこかで、才能開花の事例として整理してみたいと思います。
 


【その他、積読中の気になる本】

図書館で借りたものを優先して読んだりしているので、積読は山のようにあるわけですが、その中でも「もし既に読んでいたらすごくインパクトに残ったのでは?」と思っているのは次の3冊です。
 
「FACTFULNESS」
「Think CIVILITY」
「世界「倒産」図鑑」
 
正月休みにでも読みたいですね。
 
 
以上、今年の個人的に印象に残った本の振り返りでした。
 
 
皆さんの印象に残った本はなんですか?