気ままに誤読録

著者の意図とは違うかもしれないけど、自分なりの気づきを「誤読」として紹介していく、そんな読書ブログです。

【1,000アクセス記念】人気記事トップ5を振り返る

元々はFacebookに書いていた読書ログ。ただ、FacebookだとTLが流れてしまってStockされないので、Stock化する目的で今年2月くらいに勢いで始めたこのブログ。

 

だから、アクセス数を稼ぐとかそういうことは全く考えずに、Facebookで「友達」にシェアする以外はただただひっそりと書き続けていたのですが、たまーに外部からのアクセスもちょいちょいあって、アクセス数が1,000を超えました。

 

ってこともあり、これまでアクセス数が多かったトップ5の記事を順に振り返ってみたいと思います。

 

 まず、「第5位」はこちら

私のブログで何度か登場する、心屋仁之助さんの本ですね。この本は2回シリーズで紹介していて、これは「続」のほうですので後半部分ですね。(前半はこちら

「ダメなあいつをなんとかしたい」、というのは「ダメ男」と付き合っている30代女性の言葉ですが、実は彼がダメな人ではなく、彼をダメ男にしているのがなんと彼女自身だった、という話ですね。

そしてその話の抽象度を上げると、ダメ男と付き合う女性だけでなく、性別、立場関係なく、いろんな人にもその発生メカニズムと対処方法は応用できるというお話。

この話題で私が思いついた言葉が、「動機、愛なりや、怖れ、なかりしか」

稲盛さんの言葉の変型版ですけど、自分の行為が、愛からの行動なのか、それとも怖れからの行動なのか。自分に問いかけていきたいですね。

 

第4位はこちら

これも「続」ですので、後半部分ですね。

これがアクセスの上位に来た理由はアレですね。Facebookの紹介文で、

絵心ゼロの私が、この本の教えの通りにデッサンしてみるとどうなるか?

という煽り文に釣られて読んだ人が多かったということでしょうね(笑)

この本からの学び、すっかり忘れていましたが、改めて読み直すとアートとデザインの違いとか学んだのを思い出しました。やはりブログにログとして残すこと、大事ですね(^^;)

また、この本の前半パートのブログでは、日本の美術教育が「美術が輸入されたタイミングの不幸」により、私のような美術嫌いの人間が発生してしまったという背景もわかり、この物事の輸入のタイミングって大事なんだなと痛感した本でもありました。

 

第3位はこちら

来ました!ヒロシの「働き方1.9」です。

これは「①」なんですけど、この本は私の熱が入り過ぎて、となんと4回シリーズで書きました。

なぜそんなに熱が入ってしまったかというと、人生100年時代のライフシフトど真ん中を生きてらっしゃるからですね。

だから最近ライフシフト系の話をするときは、ことあるごとにヒロシさんの話をしているような気がします(笑)

自分軸ど真ん中の1人キャンプYoutuberとしてライフシフト的な生き方を突き進むヒロシさん

一方で芸人も継続しているので、ライフシフトでいうところの「ポートフォリオワーカー」でもあるヒロシさん

最近はジャワティーとタイアップし、ジャワティー30周年記念の1人キャンプ動画が反響を呼んでいます。

まだヒロシさんの1人キャンプを見たことない方は、そのジャワティーのCM動画を視聴してはいかがでしょうか?ヒロシさんの1人キャンプの世界観がすごく表現されてますので。ということでリンク貼って終わります(笑)

 

第2位はこちら

これはたぶん、タイトルに釣られてアクセスした方が多かったんじゃないかと思っています。承認欲求、みんな結構気になってるんですかね?

これはかまってちゃんディスり系の本かな?と思って読み始めたのですが、そんな軽いタッチの本ではなく。

褒めて褒めて~という「承認を求める話」ではなく、どちらかというと同質性な社会、ムラから逃れられない呪縛の怖さという感じですね。

その呪縛から逃げられない、逃げるといろんな人から非難される、変な目を向けられる、ダメな人だと思われる、だから逃げずに燃え尽きるまで頑張る、その結果、最悪自殺まで行ってしまう。そういうループをどう断ち切るかという話。

これは、私が「しくじり先生」というコンテンツでお伝えしていることでもありますが、「逃げる勇気の大切さ」を改めて感じます。

逃げるというと「意志が弱い」と思われがちですが、本当は逆です。その同質性に反旗を翻す、ムラから出る、という行為ですから、ムラに居続ける人よりもよほど勇気がないとできません。

逃げる勇気というのは、心屋仁之助さんの言葉を借りると、「嫌な思いをする覚悟を持つ」ということ。これからの人生、この覚悟がものすごく重要になってくると、私は思っています。

 

そして第1位はこちら

基本的に私のブログは、Facebookに私が「友達」限定で投稿し、「友達」の方々がアクセスしにくるパターンが主なのですが、この記事だけはですね、Google検索からのアクセスがすげー多いんですよね。

それだけ世間的に人気の本だということが伺えます。

で、この本、私がすごく共感しているのは、基本的に大筋のストーリーが、人生100年時代のライフシフトの「歩み方」を書いているところ。その考え方が抽象度を上げると私と全く同じなので、むっちゃ共感するわけであります。

ただ、それを実現する手段は、この本ではアート思考ベースに書かれていて、そこは私が採用している手段とは異なるところ。でも感覚的に通じるところも多く、いつか自分の脳内で融合できないかなぁと思っていたりします。

で、アート系の方が書かれている本なので、ライフシフト的な文脈もいちいちかっこよかったりするんですね。

たとえば、人生100年時代・ライフシフトの視点で求められる生き方を私の言葉で表現すると

自分の大切にする価値観(コア・コンセプト)を軸に、それと関係するなりたい姿を描き、そこに向かって進んでいく

となるのですが、それがこの本にかかると

自らの北極星を決めて、不確実な獣道を歩いていく、ライフスキルを磨いていく

となるわけです。

なんかいちいちカッコいいんですよね(笑)

また、この本からの「これいただき!」と思ったのは、

「ビジョンドリブンによるオリジナルのビジョン」を磨き上げていけば、その思考は往々にして「社会的な課題解決」のような大きな流れへと接続していく

という考え方。

これも本当にそうだと思っていて、最近はセミナーなどでも事あるごとに語っているのですが、まずスタートは「自分よがりなやりたいこと」でいいんですよね。いきなり社会課題の解決を考えるのではなく。

その自分よがりなことを突き詰めていくと、いずれ社会課題に接続して、誰か役に立つことをやることになるから、今はそれが見つからなくても心配するな、ということですね。

そんな学び多き本でしたが、また読みたくなりましたね。

 

おわりに

ということで、1,000アクセス記念でこれまでの人気記事のご紹介でしたがいかがだったでしょうか?

別のライフシフト講座用のブログもありますので、このブログは最近執筆ペースが落ちていますが、コレとか、コレとか、コレとか、書きたいネタはいろいろたまってきていますので、時間作ってぼちぼち書いていきたいと思います。

 

それではまた~。