読書感想
前回の前編では、ピョートルさんが私と同い年だったこともあり、14歳当時、平和な日本で過ごした私と、共産主義→資本主義の大激変の中を生きたピョートルさんの違いにいろいろと思いを馳せ、徒然なるままに思ったことを書きつつ、NEW ELITEの定義について書…
いわゆる” Google流”の様々な本を出されているピョートルさん。 この本が私にとっての初めてのピョートル本でしたが、「はじめに」の部分だけでいろいろ感じるところがあったので、まずは前編として「はじめに」の部分について書いて、本論については後編で…
友人から薦められて手に取った、 「男性脳・女性脳」で有名な脳科学者であり、1980年代前半からAIの研究をされてきた黒川伊保子さんの著書でございます。 この本の趣旨を「はじめに」から抜粋しますと 人間の仕事は、人とは違うことに気づき、それを好奇心で…
私のブログに何度か登場していただいている心屋仁之助さんが、ご自身の夫婦生活に悩み、苦しんだ結果、見つけ出した素晴らしき法則。 バツイチの私が言うのもなんですが、全夫婦、全パートナーにお配りしたい一冊でございます。 この手の「こうすれば結婚生…
はい、仲人Tさんの著書、続きでございます。 前回は、「エンダ~~~~!」の回をとにかく読んでいただきたく、ちょっとふざけた感じで終えましたが、今回はすこし真面目に(?!)書いてみようかと思います。 この本を読んで、抽象化した学びという点で特…
はい、私の大好きなトップブロガー、仲人Tさんの著書でございます。 こりゃ一気読みかなと思いましたけど、ほんとに一気読みしてしまいました(笑) ご存知ない方のために申し上げますと、仲人Tさんは、兵庫県高砂市、JR宝殿駅前の”所長がお人よし過ぎる”こ…
なぜこの本を手に取ったのか覚えていないのですが、おそらくはマーケティングのインプットを得たかったんでしょう^^; デイヴィッド・アトキンソン氏も仰っているように、いかに「価値に適正な価格をつけていくか」が、私のみならず、これからの日本の課題で…
最近では「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」などで有名なコンサルタント、山口周さんによる哲学本です。 哲学について私はほとんど無知といってもよい状態でしたので、この本を手に取りましたが、非常にありがたい本でした。 といいますのが…
ご存知、元BCG日本代表、早大ビジネススクール教授、内田先生の著書でございます。 「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」や その他 「ビジネスの限界はアートで超えろ!」 「デザイン思考の先を行くもの」 「直感と論理をつなぐ思考法」 などと…
ここ最近はライフシフト講座の才能プロファイリング集中期間ということもあって、なかなかブログを書けませんでしたが、久々の読書感想でございます。 結構前に読んだのですが、ハーバードビジネスレビューのセルフ・コンパッション特集です。荒木マスターの…
荒木マスターのブログやVoicyにたま~に絵本が登場するので、自分も懐かしい絵本を読んでみようと思い、子供の頃すごく好きだった「ぐりとぐら」を図書館で借りてきました。 「読めば楽しい思い出がよみがえるはず」 と期待して読み始めましたが、読後感想は…
前回は介護における自立支援とは「依存先を増やすこと」であり、その真逆は「子が親の介護を全て抱え込むこと」という話を書きました。 で、今回のこの本は、後者の「子が親の介護を全て抱え込むこと」を近い状況に陥ったらどんなことになるのか、そのタイト…
「読まなければ!!」とずっと思いながらも積読だったこの本、GWに実家に帰って両親とそこそこ多くの時間を共有できたこともあり、読んでみました。 まずトータルの感想でいうと、非常にありがたい本でした。20年以上介護に取り組まれている酒井さんの実体験…
Voicyで 「荒木博行のbook cafe」の神回放送アンケート!! なるものがスタートしましたので、アンケートにはもちろん回答するとともに、カフェ常連客としてはそれだけで終わらせたらおもろないということで、個人的な神回ベスト3を振り返ってみました。 例…
さてさて、心屋仁之助さんの「ダメなあいつを、なんとかしたい!」、後半戦でございます。 前回をおさらいしますと 主人公の30代女性が、困っている人をみるとなんでもかんでも助けに走ってしまうのは、 「人の役に立たなければ、自分は価値がなくなってしま…
ローランド氏の感想を書きたい衝動を抑えて、まずこちらでございます。 心屋仁之助さんの「ダメなあいつを、なんとかしたい!」 うーん、これもいろんな感想が去来する本でございました。 同棲中の30代独身女性と「ダメ男」のストーリー仕立てて話が進んでい…
はい、みんな大好き、承認欲求でございます。 1か月前くらいに読んだので、自分の頭の整理がてら、ちょっと思い出しながら書きたいと思います。 なんとなく、近年は「承認欲求」というとネガティブなイメージで語られることが多いように感じています。なんと…
荒木マスターのVoicyでも取り上げられてたこちらの本、読んでみました。 もともとはタイトルのとおり、左脳ゴリゴリな私にとって「直観と論理をつなぐ思考法」に興味があり読み始めたのですが、意外な展開が待ってました。 当然その手法も勉強になりましたが…
さて、「デザイン思考の先を行くもの(各務 太郎)」、3回シリーズのラストです。 今回は、本のタイトルの通り、デザイン思考の「先」について、書きたいと思います。 自分以外の誰かが設定した課題を解決する「1→10」の世界ではなく、自ら新たな課題を設定…
引き続き「デザイン思考の先を行くもの(各務 太郎)」の2回目です。 前回は、 デザインとは問題解決やそのための設計であって絵心やセンスではないですよ 絵心やセンスはデザインではなく、スタイリングですよ なぜそれらが日本で混同されているかというと…
Amazonの紹介で 「電通のコピーライターとして活躍してきた一方、ハーバード大学デザイン大学院にて都市デザイン学修士を修めた建築家でもあるという異色の経歴を持つ著者の視点から、日本人が抱えてきた“デザイン”という言葉への誤解を紐解くとともに、デザ…
前回のPart1に続く、Part2でございます。 でもって、章立ては以下の3本立て 1.閉じこもる斜陽の超大国、アメリカ 2.イギリスのEU離脱と、ヨーロッパの暗い未来 3.朝鮮半島クライシスと中国、そして日本 そして、トランプおじさん登場後の話でございま…
歴史認識が非常に弱いので、今年はちょっとだけ歴史強化イヤーにしてたりするのですが、この本は個人的に非常に面白く、勉強になりました! へー!とか、ほー!とか言ってるうちに一気読みしてしまった感じです(笑)これはシリーズもので「2」もあって読み…
先日はこの本の概要について書きましたが、今日はちょっと思ったこととして「幸福学」との関係性について考えてみたいと思います。 セキュアベースの考え方の大枠である「安心」と「挑戦」の言葉を聞いて、真っ先に思い浮かんだのが前野教授の提唱する幸福学…
感想を書きたい本が何冊か溜まっていますが、とりあえず昨日・今日の荒木マスターのVoicy(THE CULTURE CODE)とテーマ的に親和性のありそうなこの本から。とはいっても、非常に分厚い本なので、読む箇所を大胆にカットした斜め読みです( ̄▽ ̄;) スイスのIMD…
前回は一部だけを読んだ感想でしたが、全部一通り読みましたので、感じたこと、思ったことをつらつらと書いてみたいと思います。 「アート」に関するいろいろなことや「アートとデザイン」の違いなどについても書かれているのですが、自分に矢印を向けた率直…
今、荒木マスターのVoicyがこの本の著者、増村さんとの対談シリーズなので、ちょっと手に取ってみました。 まだ本筋のところは読んでおらず、極めて個人的な視点で気になった章だけしか読んでいないのですが、結構印象に残ったところがあってですね。 読んだ…
いわゆる「他人の人生ではなく、自分の人生を生きる」ということについて、心屋さんテイストでいろいろ書かれています。 この本でいう「強がっている人」というのは、「あの人すごいね!」と認めてもらいたくて、とにかく自分を強く見せる武器なら何でも手に…
ヒロシシリーズでがっつり書きすぎたので、今日はライトに。 イメトレの第一人者、西田文郎さんの一冊でございます。 西田さんのお名前は以前から聞いていましたが、ようやく読みました。お名前は何で聞いたんだろう?イメトレだから、尾崎里美さんのセミナ…
ヒロシさんの「働き方1.9」シリーズ、4回目の今回でラストです。 前回は、「好きなことって、そもそもどういうものよ?」という点について、この本に書かれていることをもとにいろいろ書いてみました。 今日はいわゆる行動に向けた「一歩の踏み出し方」「行…